中年以降になると罹ってしまう確率が高くなる2型糖尿病ですが、2型糖尿病はまだ初期の症状の段階で治療することが大切です。糖尿病は進行していくと、自分でインスリン注射を打たなくてはならなくなる他、透析治療も行わなくてはいけなくなる恐れもあります。そうなると治療費も高くなるので、経済的な負担も大きくなってしまいます。健康診断で血糖値が高いことなどを指摘されている方は、医師に相談して糖尿病の診断を受けておくようにしましょう。初期の症状であれば極端な食事制限と運動療法をしなくても、軽めな食事制限と運動療法に加えての薬の服用で治療が可能です。2型糖尿病の治療に適している薬には、腸内の糖質吸収を抑制する働きをするアカルボースとインスリンの分泌量をコントロールする働きをするサノフィ社のインスリン製剤があります。食事の前後に決まった分量を飲むことで、血糖値の上昇を抑制して糖尿病の予防・改善ができます。
アカルボース、サノフィ社のインスリン製剤。どちらの薬も血糖値の上昇を抑制することで糖尿病を予防・改善しますが、服用時には注意しなくてはいけないことがあります。それは低血糖を起こさないようにすることです。低血糖は服用の副作用で起こる他に、朝食抜きなどで3食のバランスを守らないことでも起こりやすくなります。薬の服用は朝食時と夕食時が基本となるので、アカルボース・サノフィ社のインスリン製剤を服用する際には朝食抜きをしたりせずに3食をきちんと摂るようにしましょう。朝食抜きは心身の健康バランスの状態にも影響が出るので、朝の支度で忙しくしていても軽めで良いので食べるように心がけて下さい。低血糖の症状を少しでも感じたら、医師に相談して対処しましょう。